これからは寝たもの勝ちの時代!? 作業効率を上げる睡眠のコツをご紹介します!
誰もが経験があると思いますが、よく眠れたと感じる日には仕事も勉強もすこぶるはかどりますよね?
逆もまた然りです!
睡眠不足が続いた状態では、あらゆる作業効率が大幅に低下することが科学的に分かってきました。
問題は、自分が睡眠不足だと自覚していない方がこの日本には多く存在するということです。
睡眠不足による日本の経済損失はGDP比で約3%弱。
年間で最大15兆円!!にものぼるということです。
国民一人当たり13万円弱の損失にあたります。もったいない・・・
皆さんの周りにも眠ってない自慢をしてくる人が必ずいるでしょう。
眠っていない=頑張っている
こんな一般認識はもうやめにしませんか?
一流のスポーツ選手は既に実践している
睡眠の良し悪しは、あくる日のパフォーマンスに直結します。
日々肉体と精神を鍛え本番に臨んでいる選手にとって、練習の効率アップと本番のパフォーマンス向上は死活問題と言えるでしょう。
良質の睡眠は肉体疲労を取るだけでなく、反復練習の定着率向上、判断力アップ、メンタル強化などに繋がります。
結果がすべてのスポーツ界では睡眠はもはやトレーニングの一環になっているのもよく分かりますよね。
眠っている時に記憶は定着する
学生でも社会人でも覚えなければならないことはたくさんありますよね。
深く睡眠に入っている時、脳はその日あったことを整理し記憶します。
とくに長期記憶には深い睡眠が必要になります。
日々しっかり眠っていないとせっかく覚えたこともすぐに忘れてしまい、また覚え直すということになってしまいます。
これでは効率が悪いですし、仕事上のミスに繋がることも。
睡眠時間を削って覚えても辛い思いをするだけ損です。
テストでいい点を取りたい、早く仕事を覚えてバリバリ働きたい、何か新しいことに挑みたいという方はアクティブに眠ることを意識してみて下さい。
適切な睡眠時間は人によって違う
よく耳にする1日8時間睡眠。
これはあくまで一般化された時間です。
体質によって10時間近く必要とする人がいる一方、5時間でも問題ないという人もいます。
また、年齢によっても必要時間は変わってきます。
では、自分にとっての最適な睡眠時間を知るためにはどうすればいいのでしょうか?
睡眠日誌をつける
その日の疲労度合いと眠った時間(何時から何時までか)、翌日の目覚めの良し悪しと日中のコンディション。
これらをひと月ほど記録してみると相関関係が分かってきます。
また、見返してみることで就寝時間と起床時間が把握できるので、眠活の管理に役に立ちます。
自分に最適な睡眠時間を知り、就寝起床時間の管理ができれば規則正しく睡眠をとることができるでしょう。
それが睡眠の質の向上につながり、日中のパフォーマンスを高めることができます。
快眠とすっきりした起床のために
よく眠るためには睡眠に悪影響を与える内的要因と外的要因を知り改善する必要があります。
外的要因
自分に合わない寝具や寝室環境
・高さの合わない枕
・硬すぎたり柔らかすぎたりするマットレス
・ムレやすいシーツやカバー
・重たい布団
・ダニが発生している
など、使っている寝具によっては良質な睡眠を阻害していることもあります。
睡眠の質を一番手っ取り早く改善するには、寝具を自分に合ったものに替えてみることです。
洗濯や天日干しなどのメンテナンスもこまめに行いましょう。
また、気温や湿度を調整し換気するなど寝室環境を整えることも大切です。
内的要因
精神的ストレス
眠るときに不安があったりイライラしていたりするとなかなか寝付けませんよね。
誰もが経験していることでしょう。
そんな時はここ数日であった何か良いことを思い出してみましょう。
気持ちが柔らんでくると寝つきも良くなったりします。
体内時計の乱れ
実は不規則な生活を送っていて体内時計が乱れていると、必要な時間睡眠をとっても十分な睡眠がとれているとは限らないのです。
と言うのも、体内時計が乱れていると「眠りたい(眠らなければならない)時間帯」と「眠りやすく深睡眠に入りやすい時間帯」がズレてしまうからです。
睡眠中は浅い眠りと深い眠りを交互に繰り返しています。
何度か訪れる深い睡眠のうち、最も深い睡眠は入眠直後にやってきて、その後はそれ以上深い睡眠に入ることはありません。
つまり、意識が眠ろうとしている時間帯と身体が眠ろうとしている時間帯がズレていると眠りが浅くなってしまうのです。
毎日決まった時間に起床就寝し、規則正しく生活を送ることで体内時計は修正されます。
特に体内時計をリセットさせるため、朝起きてすぐ太陽の光を浴びることが大切です。
まとめ
自分に合った睡眠時間を探ることがまず第一歩。
それを元に起床睡眠時間を設定し、休みの日でも大きく寝過ごさないよう気をつけましょう。
規則正しい生活を送り、自分に合った寝具を使うことで眠りは大きく変わります。
そして眠りが変われば日中の活動も飛躍的に向上するはずです。
本当の意味での睡眠の役割とは、
疲れをとるために眠るのではなく、より楽しくより有意義な生活を送るために眠る。
ということなのです。
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