夏の羽毛ふとん「ダウンケット」を使いこなそう! メリットと選び方を解説します! - わたしの眠りいなべ

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#羽毛ふとん 2020.07.04

夏の羽毛ふとん「ダウンケット」を使いこなそう! メリットと選び方を解説します!

一般的に羽毛ふとんと言えば冬に使うものと思われるでしょう。

実は夏用の羽毛ふとんもあるんです。

「ダウンケット」という言葉を聞いたことはありませんか?

あまり馴染みのないものなので、イメージしにくいかもしれませんね。

そこで今回は「ダウンケット」を紹介してまいります。

ダウンケットとは?

いわゆる羽毛肌掛けのことです。

夏用の薄い羽毛ふとんのことをダウンケットまたは羽毛肌掛けと言います。

冬用の厚いものを厚掛けまたは本掛けと言い、厚掛けとダウンケットの中間くらいのものを合掛けと言います。

冬用の羽毛ふとんとの違い

・重量の差

シングルサイズで冬用の厚掛けの羽毛内容量が1.2kg前後なのに対して、ダウンケットは0.3kg~0.5kgくらいになります。

ちなみに合掛けは厚掛けとダウンケットの中間の重量になります。

・直縫い

ダウンケットは表地と裏地が直接縫い付けてられたキルティング縫製になっています。

それに対して厚掛け、合掛けにはマチ(※)が設けられていて、構造的に厚みがでます。

端的に言えば、ダウンケットは薄いということです。

ダウンケットは夏用の寝具です。

つまり厚掛けほど保温性が求められませんし、通気性を確保しなければならないので、マチ高(かさ高)は必要ないんです。

(※)マチ…表地と裏地の間に生地などを縦に縫製して、立体的な空間を作る。

これがあることで羽毛ふとんに厚みがでる。

気温と湿度の変化が大きい季節に

ダウンケットは保温性と湿度調整に優れているので、気温の変化があり何を掛けていいか迷う時期や梅雨時にも活躍してくれます。

就寝中に冷房を使う方にオススメ!

夏はタオルケットで十分!

と考えている方もいらっしゃるでしょう。

あるいは、何も掛けない!

という方もいらっしゃるでしょう。

しかし近年の夏の寝苦しさは尋常ではありません!

就寝中の熱中症対策としてエアコンをつけてお休みになる方も増えてきたようです。

その際、何も掛けないのはもちろんタオルケットだけでも冷えすぎてしまうことがあります。

冷えすぎを防ぐためにも、温度湿度の調整がしやすいダウンケットがオススメです。

ダウンケットの選び方

ダウンの種類

羽毛ふとんの中身は大きく分けるとダック、グース、マザーグースに分けられます。

値段、品質、ダウンボールの大きさ、保温性、湿度調整などにおいて

ダック < グース < マザーグース

という式が成り立ちます。

ちなみにダックは雑食、グースは草食なのでダックの方が臭いが強い傾向があります。

ダウンの量(比率)

羽毛ふとんに表示されているパーセンテージはダウンとフェザーの比率を表します。

ダウン比率が高いものほど保温力が高く湿度の調整にも優れています。

同じ重量のものなら、比率が高い方がふっくらとしていて寝心地もいいですね。

生地

ダウンケットは側生地にポリエステルなど化学繊維が多く使われているものも多いです。

化学繊維は軽いというメリットがありますが、それ以上にムレるというデメリットがあります。

つまり羽毛本来の湿度調整の能力が損なわれてしまうんです。

また、生地が硬めなのでフワッとした感じにはなりません。

さらに動くたびにシャカシャカ音がして気になる人には向きません。

ダウンケットは夏に使うものなので、ムレてしまうのは絶対に避けたいところです。

綿の割合が多い生地を使った方が寝心地は間違いなく良くなると断言します!

まとめ

ふとんと言えば冬のイメージが強いのかもしれません。

ダウンケットと言えど、夏に羽毛ふとんはちょっと…

って思っている方も少なくないのでしょう。

ですが、夏でも羽毛ふとんを、ダウンケットを使うメリットは確かにあります。

掛け心地など体験してみなければ分からないこともありますので、一度当店でご体験されてはいかがですか?

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