寝具一式の選び方のポイントをご紹介します!
本格的に寒くなってきて、朝晩の冷え込みがキツイ時期になりましたね。
皆様、温かく快適に睡眠をとれていますか?
今年最後のコラムということで基本的な寝具全般の選び方を簡単におさらいしてまいります。
あなたが今一番欲しい寝具は何でしょうか?
参考にして頂けると何よりです。
枕
やはり自分に合った枕を使うのが一番!
素材も大切ですが、最も重要なのは高さが合っているかどうかです。
人は良い方にも悪い方にも慣れますから、今使っている枕で大丈夫だと思い込んでしまいます。
ですが、自分に合った枕を使うことで首や肩や腰にかかる負担は確実に軽くなります。
ちょっとしたことでも日々の積み重ねが大きな差になりますので、枕「に」合わせるのではなく、枕「を」合わせましょう。
枕を選ぶなら高さ調整ができるオーダーメイド枕をお勧め致します。
羽毛ふとん
冬はやっぱり羽毛ふとん。
軽くて温かいのが羽毛ふとんの特徴です。
選ぶポイントは中身の羽毛の質、生地の質、キルティングの仕方に大きく分けられます。
羽毛ふとんにはダウン80%とか90%と書かれていますが、この数字が大きいほど質が高いかと言えば必ずしもそうとは言えません。
羽毛(ダウン)にはダック、グース、マザーグースという種類があって、順に大きく質が良くなります。
つまり割合だけでなく中に何が入っているかがポイントになります。
数字だけで決めず、店員さんに羽毛の質についても尋ねてみましょう。
生地は柔らかく薄く軽いものをオススメします。
柔らかく軽いほどストレスを感じにくく、寝返りも打ちやすいのです。
また、汗を吸収できるように天然素材の割合が高い生地の方がいいでしょう。
長くお使いになりたいなら、羽毛の偏りが無いまたは少ない工夫が施されているキルティングのものを選びましょう。
これも見た目では分からないので、店員さんに聞いてみるのがいいですね。
お買い上げになる際は、実際に掛け比べができる店舗で試してみましょう。
羽毛ふとんは、かけてみないと分からないことが意外に多いですから。
マットレス
硬すぎるマットレスを使っていると、お尻や背中や肩などに強い負担がかかってしまいます。
柔らかすぎるマットレスを使っていると、腰が沈み込み腰痛の原因になります。
マットレスを選ぶ際には、体圧分散性と寝姿勢保持性に注目しましょう。
体圧分散
体圧分散に優れていることで、どこか特定の箇所に負担が集中することがなくなります。
寝姿勢保持
寝ている時の姿勢を正しく保つことで、腰への負担を軽くすることができます。
と言っても、言葉で説明するだけでは絶対に分からないので、マットレスを選ぶ際には必ず実際に寝比べてみることがとても重要です。
ベッド
夏の湿気、冬の冷気、そして一年中部屋の埃が膝下30cmに溜まります。
つまり、ベッドで眠ることでこのような不快なものを避けることができます。
また、すのこベッドを使うことで通気性を上げることができるので、寝ている時のムレ感も少なくなります。
つまり、ベッドで眠ることで睡眠の質が上がるのです。
下に収納のあるベッドも確かに便利ですが、眠りのことを考えると床板がすのこの方がより睡眠には適しています。
また、ベッド自体にクッション性がある板バネ式のものもあります。
こちらは実際に試して頂くと、一般的なベッドとはまるで違うことを実感できますので、ぜひ一度当店で試してみてはいかがでしようか?
パジャマ
人は眠っている時にコップ一杯ほどの汗をかいています。
パジャマは寝汗をしっかり吸ってくれる天然素材のものを選びましょう。
化学繊維を使っているジャージやスウェットでは寝汗が吸収されず身体を冷やしてしまいます。
また、できるだけ身体を締め付けないようゆったりとしたものがオススメです。
就寝前にパジャマに着替えるのは眠りに入るためのルーティンとしての役割もあります。
普段パジャマを着ないという方もいらっしゃるかと思いますが、きちんとパジャマに着替えることで得られる効果はことのほか大きいものです。
まとめ
眠っている時にどれだけ身体や心にストレスをかけないようにするかが、快眠のポイントです。
きちんとした寝具で眠ることで睡眠の質が向上することは科学的にも証明されている事実です。
睡眠の質が上がれば免疫力も上がります。
手洗いうがい、マスクなどの予防も大切ですが、自分自身の免疫力を高めることも重要です。
この冬睡眠を見直すことでコロナ、インフルエンザに負けない体づくりを目指しましょう。
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