コラム カテゴリーの記事
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2020.10.02
昼間の気温も落ち着いてきてだんだん秋めいてきましたね。
特に朝晩の空気は季節が変わったことをはっきり分からせてくれるようになりました。
皆さんの使われている寝具も、徐々に冬へ向けて衣替えが進んでいることでしょう。
日本には四季があり、季節は移ろってゆくものです。
その季節の変化を考慮した羽毛ふとんがあることをご存じですか?
今回は、まだあまり知られていないオールシーズンに対応する羽毛ふとんをご紹介します。
一般的には羽毛ふとんと言えば冬に使う分厚いものを想像するでしょう。
しかし、夏用の薄い羽毛ふとんもありますし、その中間くらいの厚さのものもあります。
羽毛ふとんは、
・軽い
・暖かい
・ムレにくい
という特徴があります。
軽く暖かいという理由で、羽毛ふとんを愛用している方が多いと感じます。
その上、ムレにくいという理由から、厚みを抑えれば夏でも使えるんです!
冬に使う厚めの羽毛ふとんを「厚掛け」または「本掛け」と呼びます。
羽毛重量は一般的にはおおよそ1.2kgですが、1.6kgあたりのものもたまに見かけます。
夏用の薄い羽毛ふとんを「肌掛け」と呼びます。
羽毛重量は0.3kg~0.5kgあたりですね。
「厚掛け」と「肌掛け」の間のものを「合掛け」と呼びます。
羽毛重量は0.7kg~0.9kgといったところです。
・厚掛け
・合掛け
・肌掛け
この3枚をお持ちであれば、いつでも羽毛ふとんを使えるのですが、デュエット羽毛なら・・・
「厚掛け」 1.2kg
「合掛け」 0.8kg
「肌掛け」 0.4kg
この数字を見て何か気づきませんか?
0.8+0.4=1.2
ですよね。
合掛けと肌掛けを合わせて使えば厚掛けになる訳です。
つまり、各シーズン用のタイプの羽毛ふとんを3枚持つ必要はないんです!
夏は肌掛けを、春秋は合掛けを、そして冬には2枚を合わせて使えばいいんです!
この2枚で1組の羽毛ふとんが「デュエット羽毛」です!!
・オールシーズン使える
先ほどの説明通りです。
デュエットの存在意義はここにあります。
・間に空気の層ができるので暖かい
2枚のふとんの間に空気の層ができるので、熱を逃がさず保温力も確かです。
・収納スペースの節約ができる
「厚」「合」「肌」それぞれ1枚ずつ持っている場合、夏場は「厚」と「合」が収納されている訳ですが、
デュエットなら「合」だけのスペースで足ります!
・生地が多くなるので若干重い
1枚の厚掛けより都合1枚分の生地が多く使われているので、若干重くなってしまいます。
なので、デュエットを選ぶ際は生地の軽さにこだわって下さい。
1年を通して羽毛ふとんを使いたいのならデュエット羽毛!
中身の羽毛の品質も良く、使い勝手も良いです。
選ぶ際には、店員さんに色々聞いてみましょう。
ポイントは生地の軽さと柔らかさです!
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