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いなべ物語:第四話

なんで布団は、こんなひどい扱いをされているのだろう…。

 

 二年目以降僕は、お店に入って販売をすることになった。販売といっても寝具の販売でなく、ほとんどが、電話が掛かってきてお客様の自宅への訪問だった。電話の主な内容は「布団を見てもらえるかしら」とか「布団がぺちゃんこだから取りに来てよ」などだった。

 僕はお客様と話すときにあることを心がけていた。実際に綿を見て、「この綿だったら打ち直しをやめて新しいのに買い換えた方がいいです」と言ったり、「これだったらお客様大丈夫ですから、ちょっと5枚足して作りましょう」とか、「じゃあ敷布団一枚から座布団を作りましょう」とか、右から左に寝具を売ったのでなく、この商品をどのように作り変えると、お客さんは一番喜んでもらえるだろうかということをずっと考えることだった。

 僕はお客さんの要望とか不満を聞くということを、誰に教えられたわけでもなく、この人の要望って何なんだろうということを徹底的に追求した。ただただ、お客さんがよりいい眠りをして欲しい、快適な生活をして欲しいという思いは、日に日に強くなるばかりだった。

 たくさんのお客様の日々使っている布団を見てみると驚くべきことが分かった。それは、すごくきれい好きなお客様もいる一方で、すごくいいところのお住まいの方でも、平気で10年15年。もう手袋をしないと触れないようなひどい状態のお布団を使っている方も多々いたのだった。

 「こんないいお住まいなのに、なんでお布団だけこんな扱いなんだ!」ものすごいギャップを感じた以上に、何で人生3分の1も使うものを、何でもっと重要視しないんだろう、何で寝具の価値はこんなにも低いんだろうと痛感した。そしてあるとき、その思いは爆発したのだった。


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井鍋物語:一覧

いなべ物語:プロローグ「あるのは、眠りに対する想いだけだった。」

いなべ物語:第一話「僕の瞳には、職人の親父がかっこよく映っていた。」

いなべ物語:第二話「全ては、あのとき父親に言ったことから始まった。」

いなべ物語:第三話「こうして僕は、布団の武者修行へと旅立った。」

いなべ物語:第四話「なんで布団は、こんなひどい扱いをされているのだろう…。」

いなべ物語:第五話「あの日僕は、眠り業界の現状を変えたいと強く思った。」

いなべ物語:第六話「どうしても親父の布団をみんなに広めたくて…。」

いなべ物語:第七話「あの出逢いが、僕のこだわりを実現するきっかけになった。」

いなべ物語:エピローグ「だから僕は、今日も眠りについて熱く語る。」



わたしの眠りいなべ店舗情報
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