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いなべ物語:第一話

僕の瞳には、職人の親父がかっこよく映っていた。

 

 僕が物心ついたときにはもうすでに布団に囲まれ、布団と共に生活してきた。そんな生活を創り上げてくれて いたのが親父だった。布団屋を長年営んでいた親父は、決まった時間に決まった枚数を1枚1枚丁寧に仕上げていくというこだわりの布団職人だった。僕の瞳にはそんな親父がいつもかっこよく映っていた。

 親父はいつも、とびっきりのフカフカの布団を作っていた。たぶん、その影響だろうか、何となく綿のフカフカのお布団を干したときの気持ちよさ、そして匂い、感触がたまらなく感じていた。

 今でこそ、寝ることは快適な生活を送るうえで最も重要な土台だと言っているが、その当時は当然そんな捉え方はしていなかった。でもその当時、僕はあることを知っていた。「うちの親父は、何か気持ちよさそうなものを作っているな」と。

 そんな、人々を心地よくさせる大切なものを作っているうちの布団屋だったが、布団を作る過程ですごい綿のほこりも出るものだから、いつも鼻の中が綿ぼこりで真っ白になっていた。まつげにもすごく綿がついて家の中はもう大変だった。だからこそ、親父は結構大変なことをやっているんだと思っていた。

 ただ父親の仕事は正直、あまりきれいな仕事とは全く思っていなかった。そんな親父の仕事を僕がやるのかなと思ったら、嫌な気持ちでいっぱいだった。そんな気持ちはもちろん父には言えるわけがなかったが、ある日、親父にあることを言ってしまった。それは、親父の布団屋を僕が継ぐということを。実は小学校3年生のある事件がきっかけで、親父に僕の決心を言ってしまったのだった。

 それが、眠りについて大きく一歩を踏み出した瞬間だった。


幼少時代、父と
幼少時代の私。若かった頃の父と


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井鍋物語:一覧

いなべ物語:プロローグ「あるのは、眠りに対する想いだけだった。」

いなべ物語:第一話「僕の瞳には、職人の親父がかっこよく映っていた。」

いなべ物語:第二話「全ては、あのとき父親に言ったことから始まった。」

いなべ物語:第三話「こうして僕は、布団の武者修行へと旅立った。」

いなべ物語:第四話「なんで布団は、こんなひどい扱いをされているのだろう…。」

いなべ物語:第五話「あの日僕は、眠り業界の現状を変えたいと強く思った。」

いなべ物語:第六話「どうしても親父の布団をみんなに広めたくて…。」

いなべ物語:第七話「あの出逢いが、僕のこだわりを実現するきっかけになった。」

いなべ物語:エピローグ「だから僕は、今日も眠りについて熱く語る。」



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